2025年10月07日

小型×高対環境性の産業用PC Tiny Edge PC3｜ハギワラソリューションズ

この記事はハギワラソリューションズ株式会社の情報です。

ハギワラソリューションズのTiny Edge PC3は、超小型で信頼性とパフォーマンスを兼ね備えた産業用コンピューターです。 Tiny Edge PC3シリーズは、手のひらサイズの超小型設計ながら、インテル^® プロセッサー N97（Alder Lake-N）とIntel Atom^® x7433RE（Amston Lake）プロセッサーを搭載しており、第11世代のインテル^® Core™ i3-1115G4Eプロセッサーに匹敵する高い処理能力で、AI処理や高度な演算にも対応するパフォーマンスを実現しています。

また、産業用PCに求められる信頼性を特に追求しており、耐熱設計の専用筐体の採用により耐環境性と堅牢性を高め、5年間以上の24時間連続稼働に耐えうる高い可用性を実現しています。特に組込み用途においては、組込みOSであるWindows^® 11 IoT Enterprise 2024 LTSCまたはWindows^® 10 IoT Enterprise 2021 LTSCをプリインストールするほか、同一サイズの筐体で長期供給に対応できるため、安心して採用いただくくことができます。

主な特長

超小型・省スペース設計

フットプリントはカード2枚より小さく、手のひらサイズの超小型ファンレス専用筐体で限られたスペースでも効率的に設置可能です。また、DINレール金具の取り付けが可能で、別売りのVESAブランケットを利用することでディスプレイ背面へのVESAマウントやウォールマウントも可能です。専用筐体なので、同一形状・サイズの製品を長期間供給することができ、組込み用途でも安心して採用いただけます。

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AI処理も可能なハイパフォーマンスCPU搭載

旧モデルのインテル^® Celeron^® N3350プロセッサーから大幅にパフォーマンスが向上したインテル^® プロセッサー N97（Alder Lake-N）とIntel Atom^® x7433RE（Amston Lake）プロセッサーを搭載しており、第11世代のインテル^® Core™ i3-1115G4E プロセッサーに匹敵する処理能力を実現しています。

※ 図は「Turbo Boost」がON時の比較イメージとなります。

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ネットワーク機能対応など4モデルをラインアップ

エンベデッドモデルは、組込み用途をターゲットに-20℃からの動作保証やCFastやCOMのインタフェースを搭載。ネットワーク機能対応モデルは、無線LAN搭載モデルとLTE対応モデルをそれぞれラインアップしています。

組込み用途に最適なOS「Windows^® IoT Enterprise」を搭載

Windows^® 11 IoT Enterprise 2024 LTSC またはWindows^® 10 IoT Enterprise 2021 LTSCをプリインストールすることができます。長期間の使用に最適で、機能更新アップデートに伴う業務ソフトの動作検証やシステム変更など、システムの連続稼働を阻害することがありません。

信頼性と可用性を追求した設計

24時間、5年以上の連続稼働を念頭に置いた設計と部品選定をしており、耐振動・衝撃や動作保証温度などの耐環境性能も追求した設計となっています。また、システムの連続稼働や信頼性に大きくかかわるメモリストレージは、産業用途で実績のある自社製品を搭載。高い電源断耐性や信頼性により、システムの保護に貢献しています。

エッジコンピューティング端末としての利用を想定したインタフェースと機能

8GBのDDR5メモリを搭載し、1GbE LAN ×1、2.5GbE LAN ×2、USB3.2 ×2を備えることで、外部とのより効率的なデータ伝送レートを実現しています。さらに、無線LAN機能を搭載したモデルやLTEモジュールを搭載したモデルもラインアップしているので、様々な利用シーンにおけるエッジコンピューティング端末としても利用することができます。