省スペース設計を実現するシール形極超小形基本スイッチ 形D2EW
形D2EWはオムロンの製品です。
電子機器や車載ユニットでは、高機能化と小型化を同時に実現することが求められています。
そういった課題にお答えするのが、オムロンが提供するシール形の極超小形基本スイッチ形D2EWです。ユニークなボタン形状により、レバーレス構造でありながら多角度操作に対応し、機器設計の自由度向上に貢献します。
限られたスペースでの操作性と信頼性の両立
電子機器や車載ユニットでは、高機能化が進む一方で、 内部スペースの制約はますます厳しくなっています。 スイッチにも「小型化」と「確実な操作性」の両立が求められています。
従来スイッチが抱える省スペース設計の壁
極小スイッチを確実に動作させるためには、 レバーやカムなどの補助機構が必要となるケースが一般的です。 しかしそれらは、部品点数や占有スペースの増加につながり、 機器全体の小型化を阻む要因となっていました。
発想を転換し、レバーを使わず多角度から操作する操作構造へ
この課題に対し、オムロンが提示した解決策が 「レバーを使わず、どの角度からでも操作できるスイッチ」という発想です。 その考え方から生まれたのが、ボタン形状が三角形状(おにぎり形)の形D2EWです。
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従来レバー無しでは不可能だった90度カムによる水平操作を実現しました。垂直方向から押した時のストロークと同様に、わずか2ミリで水平方向からの接点開閉が可能です。
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水平操作以外にも、上からの操作や、回転カムを用いた斜めからの操作にも対応しています。カムの取り付け位置次第でさまざまな角度からの操作に対応します。
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新しい操作構造によるメリット
- レバーレスでも水平方向を含む多角度操作が可能
- スイッチ周辺機構を簡素化でき、省スペース設計に貢献
- ユニット全体の小型化・高密度実装を実現
形D2EWの特長
- 8.3 × 7.0 × 5.3mm※の超コンパクト設計(D2GWと同等サイズ)
- レバーレスでも多角度操作に対応
- 操作方向の自由度が高く、顧客ユニット設計の柔軟性向上
- 左右非対称のポスト形状で、実装時の誤組立を防止
- スライド接点構造で動作音を抑え、静かな操作感を実現
- 最小適用負荷50μAに対応、低消費電力化に貢献
- リード線タイプ以外のサイズ
導入シーン
自動車設計から誕生した形D2EWは、耐環境性や防水性(IP67相当)に優れています。高機能化(高密度実装)が進む一方でサイズ制限があり、かつ水回りや結露が発生しやすいアプリケーションでも活躍します。
関連リンク
- D2EW 製品紹介ページ(components.omron.com)
- D2EW 開発に至った開発秘話(components.omron.com)
オムロン 形D2EWカタログ










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