CONPROSYS®M2Mコントローラシリーズ(コンパクトタイプ)


豊富なインターフェイスで圧倒的なラインアップのM2Mコントローラ
コントローラとI/Oインターフェイス機能を統合した「コンパクトタイプ」と、コントローラにI/Oインターフェイスを拡張させて使用する「スタックタイプ」の2種類を用意しています。設置場所/配線方法やI/O点数によりフレキシブルな構成が可能です。
ここではコンパクトタイプをご紹介します。
ソフトウェア機能
産業IoTデバイス開発を不要にする多彩で便利な機能を標準で搭載しています。
データ送信
- 3Gモデルなら有線ネットワークを敷設できない場所でも、モバイル回線の利用でデータ送信が可能
- オンプレミスデータ収集ソフトウェアの使用で、簡単にパソコンでデータを収集
- データの送信はサーバーのアドレスを入力するだけで簡単に設定
OPC UA
- 収集したデジタル信号やアナログ信号をSCADAやHMIで簡単に表示
- 接続するだけの簡単設置で、今まで監視できなかった既存の設備がSCADAで監視可能
MTConnect
- CONPROSYSはMTConnect AdapterとAgentを内蔵しており、MTConnect対応のClientソフトウェアから使用できます。
- *MTConnectに対応しているCONPROSYSの信号は、I/OおよびCNCのシリアル通信データとなります。
信号入出力
- 様々な信号のデータ収集や簡易制御に必要なインターフェイスを装備または追加可能
- コントローラは拡張性に優れたスタックタイプと一体型のコンパクトタイプを用意
3G / 920MHz通信
- 3G通信回線を用いて、収集データをクラウドサーバーへ送信
- 920MHz無線通信を利用し、複数台のCONPROSYS端末を接続可能
- 簡易的なマルチホップ通信を実現。広範囲に展開することが可能
Modbusスレーブ
- Modbusマスタ機能を持つ上位通信機器からのデータ要求に対して、取得した情報や演算結果などを返答
- 上位機器との通信が簡単な設定だけで行え、リモートI/Oとして活用可能
モニタリング
- 離れた場所から、稼働状況・故障の監視や運転・停止などモニタリング
- 簡単にモニタリング画面を作成できる
- プログラムの専門知識がなくても、 Webブラウザで簡単にモニタリング
CONPROSYS VTC タスクスクリプト機能
- 開発環境を使用することなく、Webブラウザで簡単に信号処理が追加できる
- Webブラウザからアイコンを設定するだけのスクリプト言語で、プログラミングが可能
ハードウェア機能
- ネジ留め設置やDINレールへの取り付けが可能
- 組み込み機器用のCPUを採用、省電力設計
- -20℃~+60℃の温度環境で稼働
- 短寿命部品をなくした高信頼性設計、保守作業を低減
- HUB不要のデイジーチェーン接続が可能
- 外形寸法:188.0(W)×78.0(D)×30.5(H)mm(アンテナ、突起物除く)
- 入力電源:12~24VDC
ラインアップ
用途に合わせて豊富なタイプをご用意しています。 ※型式をクリックするとメーカー製品詳細ページに遷移します。
モデル | 型式 | インターフェース |
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マルチI/O | CPS-MC341-ADSC1-111 |
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マルチI/O + OPC UAサーバー + MTConnect搭載 |
CPS-MC341-ADSC1-931 |
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マルチI/O + RS-485 | CPS-MC341-ADSC2-111 |
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マルチI/O + 3G WAN グローバルモデル |
CPS-MC341G-ADSC1-110 |
|
マルチI/O + 3G WAN (日本国内専用) |
CPS-MC341G-ADSC1-111 |
|
マルチI/O + 920MHz LAN (日本国内専用) |
CPS-MC341Q-ADSC1-111 |
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デジタル入出力 + RS-485 |
CPS-MC341-DS1-111 |
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デジタル入出力 + RS-232C |
CPS-MC341-DS11-111 |
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デジタル入出力 + CAN |
CPS-MC341-DS2-911 |
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アナログ入出力 | CPS-MC341-A1-111 |
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