「u-remote」シリーズは、EtherCAT、EtherNet/IP、PROFINET、Modbus、CC-Linkなど11種のプロトコルに対応するスライス型リモートI/Oです。

着脱式コネクタやプッシュイン接続による結線時間の短縮、スリムモジュールによる省スペース化、１つの電源で64枚のモジュール駆動、通電中の回路交換可能、内部高速通信バス、全世界認証対応など多くの特長を持ちます。

サービスとメンテナンスにかかる時間と労力を最小限に抑えることができ、お手頃な製品価格も含めてお客様のトータルコストダウンに貢献します。

フィールドバスカプラの特長

11種のプロトコルに対応

PROFIBUS、PROFINET、DeviceNet、EtherCAT、CANopen、EtherNet/IP、POWERLINK、ModbusTCP、CC-Link、CC-Link IE TSN、IEC 61162-450に対応しています。

統合Webサーバを介した診断

Webサーバ内蔵なので特別なソフトが要らず、PCブラウザからモニタリング、診断、機能テスト、出入力のシミュレーションが可能です。

個別QRコードでさらに使いやすく

モジュールに印刷されたQRコードから瞬時に関連文書へアクセス可能。

低価格版ECOカプラ

最も一般的に使用されるEthernet系カプラのECO版を提供しています。最大で16枚のアクティブモジュールを搭載可能。タイムスタンプモジュールを除き、全てのモジュールがECOカプラで使用可能（FSoEモジュールは今後の対応）です。既存カプラより低価格を実現しました。

ECOカプラのフィールドバス仕様の制限

• PROFINET：RTのみ、IRTは非対応；プションハンドリング非対応
• EtherCAT：ディストリビュートクロック非対応（FSoEモジュールは今後の対応）
• Modbus：Dual LAN非搭載

既存版カプラと低価格版ECOカプラの比較表

I/Oモジュールの特長

画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。

安全規格に対応（カテゴリ4、SIL 3対応）したモジュールまで、幅広い機能をラインアップしています。

• モジュール幅：11.5mmのスリム設計
• 1モジュールにつき16入力が可能
• 最高64モジュールの接続が可能
• 各チャネルのエラー診断

ダウンタイムを削減

• 接続ch毎に装備されているLEDで明確かつ高速な状態表示
• ホットスワップ機能により機器の電源を入れたまま、交換、装着、抜去可能

結線時間の短縮

• PUSH IN方式採用により、迅速で工具不要な結線可能
• 着脱式コネクタで、事前にケーブル配線してからハーネス接続が可能

関連リンク

• u-remote製品紹介ページ（weidmuller.co.jp）