試作から量産までの一貫対応で金属製品開発をトータルサポート|ジャノメダイカスト


試作から量産まで一貫対応が可能
ジャノメダイカストの強みは、質の高い鋳造品を試作から量産まで一貫生産で提供できる点です。一貫して手掛けることにより、試作と量産の品質ギャップが解消できるとともに、管理工数とトータルコスト削減を実現します。
石膏鋳造でダイカストの精度に近い試作を実現
この強みを支えているのが、ダイカストレベルの試作を実現する石膏鋳造の技術です。石膏鋳造は、複雑な形状のものや表面に微細な凹凸があるものまでを高レベルで鋳造可能です。これにより、量産品と同等の鋳肌や寸法精度の試作品を、低コスト・短納期で提供することができます。
ジャノメダイカスト石膏鋳造の特長
高レベルの鋳造
例えば12µmの0.2㎜間隔の規則正しい凹凸までも再現できます。0.5mmの薄肉品納品も可能です。
小ロット・短納期で提供
ダイカストと同レベルの鋳肌・薄肉の鋳造品でありながら、小ロット・短納期(二次加工なしなら最短7日)で提供することが可能です。
低コスト
簡易型なので型費が安価です。
高い自由度
型構造の自由度が高いため、アンダーカット形状に対応可能です。
無駄な手間やコストを省きます
▲砂型 / ロストワックスによる試作は?
- 安いが精度が低い
- 砂型用図面、機械加工用図面作成の手間がかかる
- 必要な精度を得るため二次加工=機械加工が必要
- 各業者への説明、管理工数がかかる
- 結局、コストや工数がかさむ
▲機械加工は?
- 1/1000の精度で製作できるが、高コストで量産には不向き
- 量産向けはダイカストの使用が主流
- ダイカスト量産用の金型を別途製作し評価する管理工数が発生
いずれも、試作品とダイカスト(射出成型)量産品とでは品質にギャップが生じ、結果的にトータルコスト(設計工数費用など)がかさむこととなります。これに対し、ジャノメダイカストの石膏鋳造は、
◎ジャノメダイカストの一貫対応なら
- 試作から量産までを一貫して最適化
- 高精度な試作品で量産品とのギャップを解消
- 複数の図面の作成や業者への説明が不要に
- 管理コスト、トータルコスト削減
試作から量産までの一連の開発工程における、多くの工数と手間を省くことができます。
石膏鋳造と他の工法との比較
工法 | 寸法精度 | 鋳肌の平滑度 | 納期 | 薄肉形状 | 複雑形状 | 多量生産 |
---|---|---|---|---|---|---|
石膏鋳造 | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
砂型 | △ | △ | ◎ | △ | △ | 〇 |
ロストワックス | △ | 〇 | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
機械加工 | ◎ | - | ◎ | 〇 | △ | 〇 |
ダイカスト | ◎ | ◎ | △ | ◎ | 〇 | ◎ |
ジャノメダイカスト各工場の主な生産設備
ジャノメダイカストは、独自の技術や設備を用いることで試作から量産までの一貫対応を実現し、お客様の工程を最適化します。ご興味をお持ちいただきましたら、高木商会までご連絡ください。
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