「SANMOTION C S500シリーズ」7軸多関節ロボットを制御可能、工場の自動化・IoT化に貢献|山洋電気


多彩なロボット制御でIoT化に貢献
山洋電気のモーションコントローラ「SANMOTION C S500シリーズ」は、7軸多関節ロボットなど15種類のロボット形状の制御に対応しています。
EtherCATやModbus TCP、OPC UAなど豊富なオープンネットワークに接続可能で、各種デバイスとのリアルタイムな情報共有により工場の自動化やIoT化に貢献します。さらに、同社従来機種より約60%の体積縮小を実現しており、装置の省スペース化を実現します。
特長
1. 多彩なロボット制御機能
制御できるロボット形状は業界トップ※1の15種類で、高度な7軸多関節ロボットの制御もできます。
2. 豊富なオープンネットワークに接続
EtherCAT、Modbus TCP、OPC UAなどに接続でき、IoT化に貢献に貢献します。
3. 開発時間の短縮
ロボット制御とマシン制御の開発環境を統合しました。装置全体の動きを1つの開発環境でシミュレーションできるため、装置の開発とメンテナンスの時間の大幅短縮を実現します。
4. 体積を約60%縮小
同社従来品※2に比べ、体積が約60%縮小されています。装置の小型化に貢献します。
5. 複数軸の高速制御
最大64軸を最短1ms周期で制御できるため、位置制御の精度を向上させます。
6. ロボットの複数台制御
複数のロボットを同時に制御できるため、組み立てや仕分けなどの工程を1台のコントローラで制御できます。
- シーケンス、モーション、ロボット制御が1台でできるデジタル入出力内蔵モーションコントローラとの比較。2021年11月30日現在・山洋電気調べ。
- 同社従来品モーションコントローラ「SANMOTION C」SMC263X,SMC265Xとの比較。
仕様
SMC520 | SMC507 | SMC505 | |
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ホストインタフェース |
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ロボット演算周期 | 1 ms ~ | 2 ms ~ | 4 ms ~ |
最大制御軸数 | 64 | ||
最大ロボット制御数 | 4 | 2 | 1 |
主な対応ロボット | 直交ロボット、水平多関節ロボット、パレタイジングロボット、パラレルリンクロボット | ||
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対応ネットワーク | EtherCAT、Modbus TCP、OPC UA、HTTP、MQTT、FINS、MC Protocol | ||
外形寸法(W×H×D) | 161.2×124.2×94 mm | 83.6×126.5×94.9 mm | |
質量 | 900g | 515g | 500g |
「SANMOTION C S500シリーズ」は、ロボット、搬送装置、半導体製造装置などに強みを発揮します。本製品、または他の製品にご興味をお持ちいただきましたら、高木商会までご連絡ください。
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