小型マルチフィールドバス マスタモジュール miECM5050 | 中央電子


miECM5050は高速リアルタイム性能を実現した小型マルチフィールドバスマスタモジュールです。
制御基板には、ARMコアを内蔵したSoCを使用しており、リアルタイムOSとの組合せにより小型化を実現しています。
また、メーカー提供のSDKを使用して、リアルタイム処理を実装可能です。
特長
- Acontis社製のEC-Master ClassAを搭載、SM同期及びDC同期に対応
- ソフトウエアを変更すればEtherCATスレーブとしても動作
- PROFI-NETやPROFI-BUSなどのスレーブ端末に変更も可能
- スレーブアドレススイッチとして、ロータリースイッチを3つ実装
- 上位装置からの稼働状況のモニタリングや、クラウドやエッジサーバーへのデータ転送も可能
主な仕様
- SoC
- AM3357(TI社製) ARM Contex-A8 CLK 800MHz
- メモリ
- メインメモリ:DDR3 SDRAM 256Mbyte
ブートメモリ:FROM 16Mbyte
ログ保存メモリ:FRAM 32Kbyte
- インターフェース
- Ethernet 3ポート (全ポート100BaseTx)
RS-232C 1ch
RS-485 1ch
- 対応フィールドバス
- EtherCAT master Acontis社製EC-Master ClassA (OSはSYS/BIOS)
最短PDO 定周期22μs (参考値)
- オプション (別途ご相談)
-
- ホットコネクト機能など、EC-Masterのフィーチャーパックを利用可能
- PROFI-BUS、 PROFI-NET
- Cable Redundancy 機能で故障耐性UP
- カレンダー
- バッテリバックアップ付きRTC (バックアップ時間約5年間)
- 入力電源電圧
- DC +10 ~ +30V
- 消費電力
- 15W以下
- 動作温度範囲
- 0 ~ +50℃
- 動作湿度範囲
- 35 ~ 90%RH (結露なきこと)
- 保存周囲温度
- 0 ~ +60℃
- 保存周囲湿度
- 35 ~ 90%RH (結露なきこと)
- 外形寸法
- 100W×40H×130D mm
※EtherCATマスタとして使用する際は、別途アプリケーション開発が必要です。(ECマスタ開発ライセンスが必要:当社での受注開発も可能)
カスタマイズのご要望にも対応可能
標準品のカスタマイズやケースの製作、 お客さま専用品の開発・製造も承ります。
EtherCATスレーブのカスタマイズは、Process data、Mail box(CoE)、分散クロックを使用した同期制御に対応でき、様々な用途に応じた開発が可能です。マスターも含めたシステムでのご相談にも対応いたします。 まずはご相談ください。
受託開発実績はこちら↓
https://www.cec.co.jp/solutions/ethercat-solution.html
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