協働ロボット ABB GoFa 5/10/12


この記事はABB株式会社で取り扱う製品の情報です。
GoFa™ CRB 15000協働ロボットは、人間とロボットの緊密なコラボレーションをサポートするために各関節にインテリジェントセンサを搭載、最大5kgまでの可搬重量に対応し、クラスをリードするリーチと速度を実現しました。
人間と直接かつ継続的に安全に作業し、簡単に設置と使用できるように設計されたGoFaは、企業がより大きい可搬重量と長いリーチを必要とするプロセスを自動化するのに役立ち、反復的で人間工学的に困難な作業を行う作業者を支援します。
GoFaが提供するベネフィット
GoFaは6つの軸すべてにトルクセンサーを搭載しています。さらにABBロボットの特徴であるトルクセンサーとロボットコントローラーの早いレスポンスによって、 クリアランスの小さい部品やバラつきがある部品の組付け、ワークの研磨などの職人的な力加減を要する難しい自動化の解決に役立ちます。
また、Ultra Accuracy(超高精度)機能が追加されたことで高い軌跡精度を実現し、公差の厳しいシーリングやレーザー切断、3Dプリンティングなどの自動化に役立ちます。
主な特長
機敏&高精度
従来の協働ロボットとは一線を画す機敏さと精度を実現しました。
図1.QuickMoveによる加減速最適化イメージ
※画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。
- 最大TCP速度 2-2.2 m/s
- 伝統的な加減速制御の技術:QuickMoveで総タクトタイムを短縮
生産性を両立できる安全性
国際規格に準拠した独自安全システムを活かし、ロボットの高速区間を最大化しつつ、協働安全をしっかり確保します。
図2.自己位置監視と監視範囲の連動イメージ
※画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。
図3.RobotStudioにおける安全設定のイメージ
※画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。
- SafeMove: ロボット自己位置監視システム
- RobotStudio:複雑な安全設定も、PC上の仮想空間や実機ロボットと同期した拡張現実で直感的に作り込み
安心安全の導入サポート
シミュレーション、実機検証施設、ノウハウを活かし、自動化の構想立案に伴走、設備投資を安心サポートします。
図4.実機試験のイメージ
※画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。
- エキスパートにより、構想や実現性の検討を支援
- 仮想ロボットコントローラの高精度シミュレーションや国内試験施設での実機試験で不安要素を徹底検証
主な仕様
基本仕様
表1.基本仕様
※画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。
フルストレッチ状態とOmniCore C30
図5.GoFaフルストレッチ状態とロボットコントローラーOmniCore C30
※画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。
関連リンク
- ABB GoFa CRB 15000紹介ページ(new.abb.com)
ABB GoFa CRB 15000リーフレット

