今お使いのエアブローガンに取り付けるだけ エア消費量を約35%削減できるエアセービングユニット「Air-RENDa」


今回ご紹介するのは、クロダニューマティクス株式会社の新製品、エアブローガン用エアセービングユニット「Air-RENDa™/エア連打」です。印象に残るユニークな製品名も気になりますが、さらに気になるのが、今お使いのエアブローガンに取り付けるだけでエア使用量を約35%削減できるという点です。
以前、同社のエアセービングユニットの回でも、エア使用量削減の鍵を握っているのは「パルスブロー」というエアブロー方式であることをご紹介しましたが、「Air-RENDa」もエアブローガンに取り付けるだけでパルスブローを発生させることができ、エアブローの効果を損なわずに、エア使用量を削減できる製品です。
エアブローガン専用に設計、開発
直接エアブローガンに取り付けるだけ!
「Air-RENDa」は、エアブローガン専用に設計、開発されたパルス発振ユニットで、取り付け方法は、本製品を直接エアブローガンに取り付けるだけ。電源も不要。驚くほど手軽に導入できそうです。
エア吐出時間を調節できる「パルス調整トリマ」
接続するエアブローガンや対象物に応じて、「パルス調整トリマ」でパルス幅(調整幅5~15Hz)が調節できます。
調整トリマを精密マイナスドライバで時計回りに回すと「低頻度パルス」(エア吐出時間が長くなる)に、反時計回りに回すと「高頻度パルス」(エア吐出時間が短くなる)に設定できます。
連続ブローでも作業ができる「切換ボタン」
連続ブローで作業を行いたいときは「切換ボタン」を押すだけで、連続ブローに切り換わります。ボタンを押している間は連続ブローを吐出します。ボタンを押した状態で、時計回りに90度回すと、連続ブロー状態を維持(ロック)できます。パルスブローに戻す時は、反時計回りに戻して解除できます。
それでは、連続ブローとパルスブローの切換え、取り付け方法と調節方法を動画でご覧ください。
パルスブローの効果を発揮させるには
お使いのエアブローガンによっては、除去効果が低下する場合もあるそうで、パルスブローの効果を発揮させる手段としては、ノズル径Φ2 以上、圧力損失の少ないエアブローガンへの接続がお勧めだそうです。
また、エアブローガンへの供給エアを減圧している場合、本製品導入と共に減圧弁を取り外せば、エネルギー損失の少ない回路となり、従来よりも強力なブロー効果が得られるそうです。
カプラを介して接続している場合も、圧力損失の原因になるためエアブローガンに直接取り付けてくださいとのこと。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「Air-RENDa」は、直接エアブローガンに取り付けるだけという手軽さで、パルスブローによる吹き飛ばし効果のUPと、圧縮空気の使用量削減が期待できる省エネ対策の新アイテムです。
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