SA1Q形 アンプ内蔵型CMOSレーザセンサ |IDEC


物づくりの現場において自動化や省力化、そして高度な制御を実現するためのキーデバイスとなるセンサ。
IDECの「SA1Q形 CMOSレーザーセンサ」は、従来のセンサでは検出が難しかった、黒色や鏡面体のワークやフィルム等の透明体の検出をCMOSレーザセンサを採用することにより安定検出を実現しました。
また保護構造はIP67/IP68/IP69Kを実現したことで、ラインの高圧洗浄に対応します。
更にSUS316Lの採用で堅牢かつ豊富なラインアップでNPN/PNP出力とアナログ出力(4-20mA、0-10v)、更にはIO-LINK出力とアプリケーションに合わせた型式を選定いただけます。
IDECの凄いセンサ「SA1Q形」をご紹介します。
特長
SA1Q形は堅牢性とレーザの視認性に優れ、サブミリ単位の細かい距離表示で狙ったワークも安定検出、使いやすさも追求されたCMOSレーザセンサです。
あらゆるシーンで活躍! 優れた堅牢構造と耐環境性
- ステンレス製ハウジング採用による優れた耐衝撃・耐振動性能(米国FDAグレード)
- 保護構造IP67/IP68※/IP69K※を実現(※専用接続ケーブル装着時)
- 受光素子にCMOSラインセンサを採用することで、対象物と背景の色に影響を受けにくく、距離判別、高さ判別が可能
- 距離と明暗を合わせて判別するデュアルモードを搭載。透明体の安定検出が可能(※アナログ出力タイプは非搭載)
- NPN/PNP出力、アナログ出力4~20mA/0~10V出力やIO-Link出力の形式もラインアップ
- 高輝度4桁、7セグLED傾斜ディスプレイ(視野角度はクラス最広角、クラス初のサブミリ単位の距離表示)※2018年11月IDEC調べ
- 操作しやすく、クリック感のある大型メタルスイッチで簡単設定
スタイリッシュで機能的なデザイン

アプリケーション例

種類(形番)
SA1Q形では大きく3つのタイプをご用意しています。

- *1)カタログP10の性能曲線図をご覧ください。
- *2)NPN/PNP両方を備えた出力
- *3)パルス周波数変調(Pulse Frequency Modulation)という変調方式を用いた出力検出距離(仕様下限~仕様上限)に合わせて出力パルスの周波数を100Hz~600Hzの範囲で変調し出力します。
仕様
SA1Q形の仕様は以下の通りです。

- *1)IO-Link Ver 1.1にて確認
- *2)応答速度256ms時
- *3)専用接続ケーブル装着時
関連リンク
- SA1Q形 CMOSレーザセンサ紹介ページ(jp.idec.com)
SA1Q形 CMOSレーザセンサカタログ

