SA1F形 TOF方式レーザセンサ|IDEC


検出能力、耐環境性に優れたTOF方式レーザセンサ
SA1F形は5cmの近距離から、業界最高クラスとなる24mまでの検出を実現しました。遠距離でも安定した検出が可能となることから、さまざまなアプリケーションに活用することができます。 また充実した出力形式があり、最大検出距離が異なる2種類(12mと24m)をラインアップすることで、合計10機種の中から活用シーンに応じた最適な製品をお選びいただけます。
IoTのキーテクノロジーとなるIO-Linkに対応した機種もあり、プログラマブルコントローラと接続することで、故障する前に不具合を通知する「予知保全」を実現し、機器の故障によって生じる生産ロスの削減に貢献します。高精度かつ長距離の検出が可能なことから、自動車やマテリアルハンドリング、金属加工、食品業界など、幅広い業界における距離判別センサとして活躍します。
※TOF方式:光源から出たレーザが対象物で反射し、センサに届くまでの飛行時間から対象物までの距離を出力する方式です。対象物の形状や色調などによる影響が少なく、安定した検出が可能です。
主な特長
- 検出距離5cmから12m/24mまでの長距離まで対応可能
- 亜鉛ダイキャスト製ハウジングを採用し優れた耐衝撃性、耐振動性を実現
- IP67の高い耐環境性
- 斜めからの照射でも安定検出
- 光沢があるワークや黒色等の反射率が低いワーク、凹凸のあるワークも安定検出が可能
- 使用周囲温度 -20℃~ +55℃を実現
- LCD表示で見やすく使いやすいティーチング機能
- NPN/PNP出力(切換可)、アナログ出力4~20mA/0~10V 出力に加え、IO-Link出力形式をラインアップ
Time Of Flightの原理
光源から出たレーザがワークで反射し、センサに届くまでの飛行時間(遅れ時間)から、ワークまでの距離を測定します。ワークが光沢物、黒色、丸形状等であっても影響は少なく、安定検出が可能です。

SA1Fシリーズのラインアップ
NPN/PNP出力(切換可)、アナログ出力4~20mA/0~10V出力、IO-Link出力形式をラインアップしています。

※詳細な情報についてはIDECのWebサイトまたは製品カタログでご確認ください。
関連リンク
- SA1Fシリーズ製品紹介ページ(jp.idec.com)
SA1Fシリーズカタログ

