現場設置形データロガー Webロガー2 DL30シリーズ | エムジー


IoT時代が生んだデータロガー、Webロガー2とは
Webロガー2(形式:DL30)は、Webロガー(形式:TL2W)で培った技術と経験から生まれた新しい現場設置形のデータロガーです。 Webロガー2は、現場でデータを収集してロギング(記録)すると同時に、帳票(日報/月報/年報)のフォーマットに編集して蓄積し、このデータを元に各種のWeb画面を生成します。
そして、これらのWeb画面は、LANやインターネット経由でPCやタブレットから監視できます。監視側のPCやタブレットにはブラウザさえあれば良いので、機種やOSの種類を問いません。
さらに、Webロガー2は、現場で発生した警報や機器の運転・停止などのイベントをメールにより自動的に通報する機能も装備しています。これらの機能を支える各種の通信プロトコルを内蔵しており、PLCやリモートI/O機器との通信によるデータ収集、ロギングデータや帳票データのファイル転送など多彩なアプケーションに対応できます。
Webロガー2のシステム構成概念図
監視・記録から帳票作成までを現場側で行う、Webロガー2はIoT時代を担うデータロガーとして皆様のお役に立ちます。

Webロガー2 DL30シリーズ 特長

Webロガー2には以下の7つの便利な機能をすべて組込んであります。
- 1. ロギング機能
- 現場の測定値やイベントデータを大容量メモリに収録。
- 内部メモリのデータをCSV形式のファイルでSDカードに記録。
- 2. 帳票作成機能
- 収録したデータから日報/月報/年報を自動作成。
- 外部のPC用帳票作成ソフトなどは不要。
- 3. 遠隔監視 Webサーバ機能
- ブラウザのある端末ならどこからでもアクセスできる現場設置のWebサーバ。
- 現場の状態がPCやスマホからリアルタイムで見える各種Web画面を生成。
- 4. メール通報機能
- 現場データが異常値になった場合や、機器が運転・停止した場合などに自動的にメール通報。
- 5. スケジュール機能
- ビルの空調設備、照明設備を予定されたとおりに自動的にオンオフするスケジュール機能を強化。
- 6. 通信制御機能
- インターネット上のクラウドサーバやPCとの通信、リモートI/OやPLCとのネットワーク通信を行う充実した通信制御機能を搭載。
- 現場の司令塔としての万全な通信制御機能。
- 7. 稼働監視機能
- 設備の稼働状況がひとめでわかるアンドン画面とガントチャート画面で設備をPCやスマホから監視可能。
ハードウェアと構成
Webロガー2はDL30本体とリモートI/O R30シリーズの入出力カード、ベースを組合せて使用します。

応用例
データの監視やロギングだけではなく、予知・予防保全などにも応用できます。

関連リンク
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